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キャシーの予告通りだった

8月にボストンで学会があり出かけました。どうしてもiPhoneが欲しくてMIT近くにあるアップルストアに行ってきました。


ボストンのケンブリッジのギャレリアモールのアップルストア。


ボストンの地下鉄(チューブ)に使われているiPodの広告。


手にとってみたiPhone。ええ感じ。


 店員さんに、「日本で電話かけれなくてもいいから使いたいんだけど…」って相談すると、それならまずAT&Tと契約しなくっちゃね、って言われて契約価格表をくれました。最低の契約額は月額59.99ドル(約7200円)、これを2年間支払い続けないといけない。しめて17万2800円。新iMacが買えてしまう値段だ。後ろ髪をひかれつつも店を後にした。



ボストンのケンブリッジのギャレリアモール。



Dr.Melloの左隣が筆者。


 僕が参加していたのは、IBC Conferenceで医学薬学系の学会。米国の学会、国際学会で今までアップルがブースを開いたり、カンファランスをしたことはなかったが、なんと今回ブースも持ち、最終日にはカンファランスも開いていた。ブースで知り合ったのは、中国系のキャシー。とても瞳がきれいな女の子だった。
 カンファランスでは、なぜみんなアップルのシステムを大学、会社に導入しないかというテーマだった。参加者は皆システムのセキュリティの問題、信頼性の問題、オフィスの互換性の問題を挙げ、アップルのスタッフも最初は色々説明していたが、最後にはお手上げ状態だった。「他に意見はない?」アップルのメインの司会者が言って会を閉めようとした。
「せっかくこのカンファランスに参加して、ここで何も言わなくていいのか? やっぱりここはがつんとかましたろ」と思い、最後に手を上げた。キャシーが気づいて、つぶらな瞳で僕を見て微笑んで指してくれた。もうそれだけで十分だった。
「せっかく日本から来たんで、最後に日本の状況を紹介するよ」って始めた。「日本でもMac OSは殆どどこの企業にも大学にも入っていなかった。今もそうだ」
 皆、やっぱりそうだろって顔をしてる。
「でも、ここ数年状況は変わって来た。日本で一番権威のある東京大学がMac OSを導入し、セキュリティの重要な銀行でもあおぞら銀行がMac OSを採用した。日本では状況は変わって来ている。日本ではiPhoneはまだ使えないが、米国ではもう使えている、なぜもっとMac OSを使わないのか?使うべきだ」と締めくくった。最後に、アップルの援護射撃をしてマックエバンジェリストの面目躍如?
 カンファランスが終わると、キャシーから、例のつぶらな瞳を輝かせて、「とってもありがとう。あなたのおかげで助かったわ」って言われて大満足。先日のアップルストアの話をして、何とか日本で使えないか?って聞いてみたら、キャシーは「大丈夫。そのうちに使えるようになるわよ」っていたずらっぽく微笑んだ。
 それから、1カ月。ナント、iPod touchが発表された。キャシーの予告通り、電話機能はないけど、Internet Communication Device,ジャイアントスクリーンを備えたiPodが日本でも使えるようになった。僕も速攻でワンクリックを押したのは言うまでもない。

投稿者:アッキーマッキー(三島ユーザーズクラブ)

投稿日: 2007年09月13日| 読者投稿この記事のURL